福岡市内で中古戸建てホームインスペクション(住宅診断)を行いました!
福岡市内で中古戸建ホームインスペクション(住宅診断)を行いました。
指摘箇所多く今回は屋外の不具合箇所のご報告です。
・シーリングのひび割れ
・外壁のチョーキング
・屋根のこけ
・天窓廻りの補修跡
・軒裏の水染み
など「外廻りのメンテナンスがされていない」というわかりやすい物件でした。
外廻りをチェックした時点で、この先が思いやられますね
住宅の購入費用は、その先にかかる住宅にまつわる費用の1/3程度だと言われています。そう考えると、購入時からその先のメンテナンスについて計画しておくことが大切で、ローンが組めるいっぱいいっぱいの金額で買ってはいけないといわれる所以です。
窓廻りのコーキングにひび割れあり。
これが直ちに雨漏りにつながるわけではありませんが、着実に雨漏りに近づいているので早めの対応が必要です。
外壁を手でなぞると白い粉がつきます。
チョーキングという症状で、外壁塗料の劣化を意味します。
瓦にはコケが大発生。
雨どいの支持金物が先上がりになっています。金物をつたって雨水が壁内に侵入する恐れあり。支持金物は先下がりに取り付けます。