福岡市内にて新築戸建てホームインスペクション行いました。
契約はしたものの、ネットで評判がよくない施工会社なので内覧会でチェックしてもらいたいというご依頼でした。
伺うと大雨の中(6月中旬)で外構工事真っただ中。雨で工期が延びよるんかなーと心配しつつの診断となりました。
そして小屋裏で野地板(屋根の下地板)に水染み跡。水分計を使い現在は乾燥状態にあることまではわかりましたが・・・。屋根の防水工事の前に雨が降ったなど建築中の出来事なのか、あるいは施工が悪くて今もじわじわ漏っているのか。さて、施工会社はどう対応するのでしょうか。
とりあえず私のような第三者が入ったことで、引渡し前に発見、穏便な形で施工会社への確認と対応要請へとつなげることができた点で少しはお役に立てたのかなと思います。
まぁでも今回は指摘箇所ちょっと多めだったのでこの先穏便にいくか心配ではありますが・・・。
水分計で染み部分の水分量を計測。
15%前後は許容範囲内。現状濡れてはいないといえる。
屋根の防水工事の前に降られて濡れてしまった跡なのか、
残念ながらこの場では原因追及できず。現在の状態と考え
バルコニー外壁の角部分に当て傷。
この換気フードは固定しないのが仕様だと主張される。
ここのは低い位置なので落下して誰かにケガさせるような
床下配管の下に水滴跡が。
触ってみると接着剤がこぼれた跡でした。