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福岡市内で中古一戸建てホームインスペクション(住宅診断)を行いました!

福岡市内で中古戸建てのホームインスペクション(住宅診断)を行いました。
久しぶりの事例紹介。以前の診断例より。
築古の戸建住宅で、やはり相応の劣化がみられました。
人間と同じで建物も築年数がたてば劣化するのは当たり前のこと。大切なのは、『その劣化箇所が修理可能かどうかまた修理の費用はどのくらいかかるのか』ではないでしょうか。
福岡市内は土地の価格が比較的高いので、中古戸建+リノベーションという方法がなかなかとりにくいのが実状。修理部分になるべく費用がかからず、こだわり部分にリノベ費用をかけられるような掘り出し物がみつかればいいですね。

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お庭のツタ植物が外壁をはっています。
ツタがからんだ建物は風情があってステキですが、植物は水を運ぶため木造の建物にとっては困った存在です。
建物の隙間からツタが侵入し、建物内部に水気が入ると木材の腐れを引き起こす可能性があります。

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エアコンの配管を通していた孔の跡。
どちらかというと外壁側を塞いでおかないと、壁内に雨や小動物が入ってしまう可能性があります。

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雨どいの支持金物が先上がり(先端が上がっている)になっています。これだと支持金物をつたって雨水が壁内に入り込んでしまう可能性があります。
先下がり(先端を下げる)に取り付けるのが適正です。

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水分計を使用して床下木材の含水率を計測しています。
一般に、含水率10~15%で一応合格、20%を超えると湿度の高い環境にあるといえます。
20~25%という数値が出ており、この物件の床下は湿度の高い環境にあるといえます。
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