福岡市南区で所有一戸建て点検ホームインスペクション(住宅診断)を行いました!前編
過去の診断事例より。
福岡市内で所有一戸建て点検ホームインスペクション(住宅診断)を行いました。
築〇十年の節目、家族も減ったしリフォームして余生を快適に過ごそうかとお考えだったオーナー。
・まずは今この家がどういう状態にあるかを知りたい。
・手を入れるとしたらどこに気を付けたらいいか知りたい。
・こんな風にしたいけど、物理的に予算的に可能かどうか知りたい。
といったご相談をいただきました。
築年数がある建物ですと、やはりなにがしかの不具合が出ていて当たり前。それが直せるのか、直すのにどれくらいの費用が掛かるのかは事前に把握しておくに越したことはないですね。
「いやー、あけてみないとわからなかったものでー」と追加工事が発生して予算超えたりするとトラブルの元です。
もちろん、実際にあけてみないとわからないところもあるのですが、事前にきちんと調べて、想定外はなるべく小さくしておきたいものです。
基礎の換気口のまわりに物を置かないようにしましょう。床下の換気の妨げになります。
基礎表面が部分的にはがれています。床下側で何かが起こっている予感。
軒裏の板材がくされています。屋根側からかあるいは雨どい側からか、水が入っている可能性を頭に入れて他になんらかの症状が出ていないか注意しながら診断を進めます。
玄関ドア枠のすそ部分。水分を吸って腐れ始めています。シロアリ対策の痕跡あり。過去にシロアリが発生して駆除したのか、あるいは予防のための処置か。